SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

インテック、IaaS「EINS/SPS Managed」がSDN技術で多様化するインフラニーズに対応

 インテックは、2010年から第1世代のマネージド型IaaS「EINS/SPS Managed」を提供し、パブリッククラウドが本格的に意識された2013年には、第2世代としてユーザー自らがポータルで管理できるセルフサービス型IaaS「EINS/SPS SelfPortal」を提供した。

 システムインテグレータのインテックは、マルチクラウド戦略としてシステムの適材適所でのクラウド活用を唱え、他社クラウドと自社クラウドのハイブリッド化によるシステム配置を推奨しているという。今回、自社クラウドサービスを補完し、より企業が基幹業務システムを配置しやすいサービスを、第3世代のクラウドサービスとして、マネージド型IaaSを構築した。

 第3世代は最新のSDN技術を取り入れ、これまで6年間培った運用ノウハウから改善ポイントを考慮し、マネージド型に回帰する形で高度なITインフラ要求に柔軟に対応することを念頭に設計したという。

 このサービスは、東京および富山のデータセンター内に新たなサービス基盤を設け、ヴイエムウェアの最新ネットワーク仮想化製品「VMware NSX」で実現している。サービス名は、マネージド型IaaS「EINS/SPS Managed」ブランドとし、「EINS/SPS」シリーズの第3世代のサービス基盤として提供する。

 第3世代クラウドサービスの特徴は次のとおり。

 1. サービス開始までの時間を大幅に短縮:ルータ、ファイアウォール、ロードバランサー等のネットワーク機能をソフトウェアで提供することで、容易な拡張性と通信の高速化を得て、新規導入の要望を受けてからサービス開始までにかかる時間を最大50%短縮。

 2. セキュリティ強化:仮想サーバ単位でファイアウォールを設けることで、セキュリティリスクが発生した際には、ネットワーク環境への影響を局所化しその影響を最小限に収める。

 3. 多様化するニーズに対応:要望に応じて個別専有機能を提供することで、これまでオンプレミスで実現してきた自由度と安全性を確保しつつクラウドの利便性を提供。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/8848 2017/01/11 15:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング