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キヤノンITS、「GUARDIANWALL」を統一ブランドにしメールフィルタリングの新製品を発表

 キヤノンITSは、企業に甚大な被害をもたらす情報漏えいには、ユーザーが利用するツールや環境を選ばない対策が必要として、このたび、メールフィルタリングソフトのブランド「GUARDIANWALL」を、Webやクラウド等も含む、総合的な情報漏えい対策を提供するソリューションの統一ブランド「GUARDIANWALLシリーズ」へ一新する。

 新しくなった「GUARDIANWALLシリーズ」は、クラウド化やサービス化などの環境変化や、新アーキテクチャーへの対応、他社との共同技術提携など、より柔軟なソリューションの提供が可能なラインアップへ進化したとしている。

 統一ブランドの第1弾としては、従来から提供していた、一般企業向け「GUARDIANWALL」と、クラウド事業者向け「GUARDIANWALL CloudEdition」を統合した「GUARDIANWALL Mailファミリー」をする。

 「GUARDIANWALL Mailファミリー」は、統合によりコア技術である情報漏えい対策機能のニーズへの即応性を向上し、時代に即した情報漏えいや誤送信対策、外部からの攻撃対策、メールアーカイブ機能を企業の規模や環境を問わない提供を実現するという。

 ■「GUARDIANWALL Mailファミリー」の製品とその概要

 ・GUARDIANWALL MailFilter:18年におよぶメールフィルタリングソフト開発のノウハウを活かしたルール定義の柔軟性に加え、操作性の向上を両立。ユーザーの業務要件にマッチしたメールの誤送信、メールからの情報漏えい対策を実現。

 ・GUARDIANWALL MailConvert:添付ファイルの自動暗号化と、宛先アドレスの強制Bcc変換により、万が一のメール誤送信時の被害を無効化もしくは大幅に低減。適用条件も「誰から・誰への・どのようなメール」を対象とするかを製品単独で柔軟に設定可能。

 ・GUARDIANWALL MailArchive:メールの保存・検索といった基本機能に加え、上長によるメールの事後監査や、ExchangeやOffice365と連携するジャーナルメールへの対応など、充実した機能を装備。またemlファイルの取り込み機能も備え、他社アーカイブ製品からの乗り換えも容易。

 ・GUARDIANWALL MailSuite:GUARDIANWALL MailFilter、 GUARDIANWALL MailConvert、 GUARDIANWALL MailArchiveの機能を全て利用可能な統合版製品。

 ・各製品共通機能:機能別の上記製品を自由に組み合わせてコスト削減、また将来の拡張も可能/直感的な操作が可能なユーザーインターフェイス/人事情報連携機能により、人事異動や組織改変のたびに必要なルールなどの設定を自動更新しメンテナンス負荷の大幅低減を実現。

「GUARDIANWALL Mailファミリー」その他の特徴機能

 ・マルチテナント対応:1つのシステムで複数のテナント(企業)のメールセキュリティ対策を実現。統合管理による運用負荷の低減や、システムリソースの効率利用によるコスト削減に貢献。セキュリティ面も、フィルタリング設定や各種ログ・アーカイブデータは、テナント毎にセキュアに管理できる。

 ・マルチリンガル対応:メール検査処理をUnicode対応し多言語のフィルタリングを実現。ビジネスのグローバル化に伴い増えている多言語のメールも、本文や添付ファイル内を含むキーワード検査が可能。今回、英語・中国語(簡体字)・タイ語・日本語に対応し、順次対応言語を拡張。

 ・マルチ構成対応:最少1台のサーバー構成から、一部機能の冗長化、全体冗長化、大規模メール流量対応など、企業規模やシステム運用要件に合わせてさまざまな構成が柔軟に選択可能。またサーバーリソースが不足した場合もサーバーを追加し、容易なスケールアウトを実現。

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