「MailBase V5 SP2」では、Amazon S3上にメールデータを保存し、「MailBase」からメール本文を閲覧することが可能になる。Amazon S3上にメールデータを保存することにより、「ストレージの容量削減」「クラウド上でのメールデータの保管」が可能になり、さらにメールデータの管理がしやすくなるという。
また、今回新たにSAML認証に対応したため、他システムとの連携が容易になった。例えば、他システムとのシングルサインオン連携や、他システムの所持する認証情報を「MailBase」で利用することが可能になるため、より使いやすいメールアーカイブシステムとしてバージョンアップしたという。
電子メールシステムは、あらゆる企業において、いかに重要な情報資産を継承し、保全していくか、同時に利便性と安全性を損なうことなく実現するかが重要なテーマになっているとし、「MailBase」はそれを実現するとしている。
■「MailBase V5 SP2」強化機能概要
- Amazon S3対応:アーカイブ済のメールデータをAmazon S3に保存し、「MailBase」からメール本文を閲覧することが可能
- SAML認証対応:SAML認証に対応により、認証情報を安全に管理することが可能