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世界中で導入が加速する「データ統合」のキーテクノロジー!使い倒しがいのあるOracle GoldenGate活用術

宮田健 [著] 2013年02月15日 12:00
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タグ: Oracle Focus Products
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企業におけるデータの重要性は語るまでもないだろう。ビジネスのイベントにおいて発生する情報=データを、いかに素早く処理し、活用するかは永遠の課題だ。データ活用のためには、いつでも見たいときに、見たい情報が目の前にあることが必要不可欠だが、さまざまな事情でそれが実現していないのが現状だろう。たとえば世の中では現在、1分間にTwitterでは約10万件ものツイートが、Facebookでは約70万件もの投稿が行われていると言う調査結果もあり、企業内で発生するデータも同様のことだろう。ビッグデータの活用が叫ばれているいま、データをどう管理し、どう事業に生かすかは成長の鍵となる。貴重なデータをため込んでも、それを行動にまで移せなければ価値を生み出すことは不可能だ。必要な情報を、見たい時、見たい瞬間に見られること。その実現に「Oracle GoldenGate」を使ってみてはいかがだろうか。

「ライトタイム」を実現するためにリアルタイムにデータを集約。GoldenGateが使える理由

 Oracle GoldenGate(以下、GoldenGate)は、複数の場所にあるデータを、レプリケーション技術によって統合するための製品だ。例えば、業務サーバのデータベースから別の解析用サーバにデータをコピーする機能を始め、双方向同期、マルチマスタ、ピアツーピアの同期が行える。データの同期は独立したエンジンでの処理であるため、既存システムのデータベースに負荷をかけることはない。従来のレプリケーションとは違い、既存のデータベースに変更をほとんど加えることなく機能を実現できることが特徴だ。

 本製品のおもな目的は、データを「複製」することによって様々な「データ統合」の価値を提供することにある。一般的に「統合」という言葉からイメージするのはデータベースの単一化のような「集約」をイメージするかもしれないが、本来の「データ統合」とは一個所にデータを集めるだけではなく、複数あるデータベースをつなげて、総体として「ひとつに統合されたものとしてとらえる」ことでも実現が可能だ。英語の「Integration」と「Consolidation」の違いといえばイメージがわくだろうか。

Oracle GoldenGateの適用例
キャプション
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日本オラクル株式会社
製品戦略統括本部 谷川 信朗氏

 もちろん、1つのデータベースシステムにデータを集約して統合を実現することも解法の1つだが、これには日本的な問題が立ちはだかる。各部署、各組織でシステム化が個別に進んだことによる“システムのサイロ化”が問題視されているが、それをシステム統合することは、各システムを否定することになり得る。それぞれのシステムを作った責任者の顔をつぶすわけにはいかない――こんなことが、システムの集約化の足かせとなっている企業も多いだろう。ならば、データだけでも「見かけ上、ひとつに集約・統合」することは有効な手段だ。

 本製品を担当する日本オラクル株式会社 製品戦略統括本部の谷川信朗氏は「欲しいときに欲しい情報が得られることが重要で、必ずしもリアルタイム性を厳密に求めるお客様が多いわけではない。リアルタイムより“ライトタイム”が本質的な要件となる。それはデータを複製し、常に手元に置いておくことで実現できます」と語る。

 

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プロフィール

宮田健 ミヤタタケシ

セキュリティオンライン(エンタープライズジン) チーフ・キュレーター

10年間のシステムエンジニア経験を経て、@IT編集者としてSecurity & Trustフォーラムを中心に、ネットワーク、データベースなどの技術情報を発信する。その後、2012年11月に独立、現在はエンタープライズ系のIT技術を追いかけるフリーライターとして活動。また、テーマパーク情報を追いかけるエンターテイメント系ライターとしての顔も持つ。個人活動として、日本ではめずらしいセキュリティポッドキャスト「セキュリティの『アレ』」を不定期で配信中。


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