Razerは、AIグローバル戦略の第一弾としてシンガポールに「AIセンター・オブ・エクセレンス」を開設した。同社のグローバルAI戦略の第一段階であり、欧州および米国にも順次設立されるAI拠点の基盤となるものだという。
この新拠点は、次世代AIゲーム技術の開発拠点として、人材育成、先端研究、製品開発の迅速化を通じてイノベーションを加速するとのことだ。世界中のゲーム制作において、制作効率の向上、プレイヤーのエンゲージメント強化、ゲーム品質の向上に貢献するAIソリューションの提供を目指すとしている。
また、同社はDigital Industry Singaporeの支援を受けて、シンガポール国内で150名のAI専門人材(エンジニア、データサイエンティスト、ゲーム開発者など)を採用予定だという。
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