jinjerは、同社が提供するクラウド型ワークフローシステム「ジンジャーワークフロー」において、従業員の兼務情報を申請書や承認ルートに反映できる機能をリリースしたと発表した。

同機能は、クラウド型人事労務システム「ジンジャー」上の人事データベースに登録された兼務情報を利用し、申請・承認業務を自動化・効率化するもの。主な特徴は次のとおり。
申請時の所属選択
申請時に、本来の所属部署か、兼務先の部署・役職をプルダウンから選択可能。これにより、申請者は自身のどの立場で申請を行うかを明確にできるとしている。

承認ルートの自動適用
申請時に選択した所属情報に基づき、あらかじめ設定された承認ルートが自動適用。兼務の立場に応じた承認者をシステムが自動で判別するため、手動での設定ミスを防ぎ、内部統制を強化するという。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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