IBMは「Oracle Fusion Applications AI Agent Marketplace」で、新たに構築したAIエージェントを提供開始した。

今回提供開始した3つのエージェントは、「Oracle Fusion Cloud Applications」を使⽤している顧客が業務効率の向上を実現できるように設計されているという。いずれもオラクルが認定した正式なエージェントであり、Oracle AI Agent Marketplace上で提供されるとのことだ。
- 会社間取引エージェント:グループ会社間契約のレビューを⾃動化
- 注⽂⼊⼒エージェント:受注から⼊⾦までのプロセスに必要な関連データを⽣成することでプロセスの効率化を⽀援
- 購買契約エージェント:購買要求から購買発注契約書を起票する複雑なワークフローに対応
IBMは今後、2025年の前半に発表したエージェント製品ポートフォリオに加える形で、サプライチェーンと⼈事向けの新しいエージェントを間もなくリリースし、Oracle Fusion Applications関連のエコシステムを拡⼤する予定だとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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