2025年12月15日、Coupaは、島津製作所がCoupaの支出管理プラットフォームを採用したと発表した。
島津製作所が進める経営基盤強化では、ガバナンスの強化やグローバル製造の拡大に向けた調達機能強化、製造BCM(ビジネス継続性マネジメント)の強靭化、データドリブン経営のためのDX推進などを実現すべく、同社グループの調達購買業務を一貫して管理するための支出管理ソリューションの選定を進めたという。その結果、Coupaのプラットフォームが採用されたとのことだ。
島津製作所は今後、KPMGコンサルティングの協力のもと、Coupaの導入を進め、支出業務の標準化・効率化、ガバナンス強化、最適な意思決定を支えるデータ基盤の構築を目指すとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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