日立ソリューションズは、「アプリケーションモダナイゼーション支援ソリューションfor Microsoft Power Platform」を2月8日から販売することを発表した。
本ソリューションでは、FortressIQのクラウドサービス「FortressIQ(フォートレスアイキュー)」を日本で初めて提供する。FortressIQは、マイクロソフトの「Microsoft Power Platform」との連携で、分析結果から自動応答やデスクトップ上での定型作業用プログラムを自動生成できるという。
ソリューションの特長
1.ユーザーの操作ログや画面を利用したAIによる業務プロセス分析を短期間で実現
FortressIQによって、2~4週間で分析結果をダッシュボードに表示することができる。これにより、クラウドアプリケーションの刷新方法の決定が容易になり、企業のシステム管理者やユーザーの業務負担を低減できるとしている。また、分析結果からMicrosoft Power Platformとの連携で、定型作業用プログラムを自動生成できるという。
2.業務テンプレートの活用で、クラウドアプリケーションへの刷新を短期間で効率よく実現
Microsoft Power Platformをベースに開発した24種類の業務テンプレートの活用で、オンプレミスのシステムから、ERPシステムなどとの連携も可能なクラウドアプリケーションへの刷新を短期間で実現できるとしている。また、社内手続きの効率化を図る業務テンプレートとして、ERPシステムなどでの登録・申請作業といったフロントとなる部分のアプリケーションを提供する。
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