伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)、エンサイス、SAS Institute Japan(以下、SAS)の3社は、医療用医薬品の販売データとデータ分析ソリューションを組み合わせた新規サービス開発を行うことを目的とした業務提携契約を締結した。
今回の業務提携は、エンサイスが持つ医薬品販売データとSASの強みであるデータ分析製品、CTCのデータサービス基盤を組み合わせ、製薬企業向けに医薬品販売におけるデータ解析クラウドサービスの提供を目的としている。
今後3社は、取り組みを進め、製薬企業に必要な共通して利用できる分析・解析サービスの提供を通じて、製薬業界のデジタルトランスフォーメーションに貢献していくという。
【関連記事】
・CTCと日立システムズ、セキュリティ事業で協業 セキュリティ事業全体を400億円規模への拡大目指す
・SAS、4,990万ドルのBPAを通じ米食品医薬品局のDXを支援
・SAS、Boemskaを買収しSAS Viya機能強化へ