電通デジタルは、電通ジャパンネットワークの中の電通アイソバーと合併し、7月1日より新生「電通デジタル」としての事業展開の決定を発表した。
合併によって、電通デジタルは社員数2,000人規模(合併後見込み)となり、クライアントのDXニーズの高度化、大規模化への対応力が向上するとともに、両社が築いてきた経営手法や企業文化の融合によってチームとしての強度、信頼性を磨いていくとしている。
なお、電通アイソバーはこれまで電通グループの海外事業を担う電通インターナショナルにおけるグローバルデジタルエージェンシーブランドである「Isobar」の日本拠点およびグローバルケイパビリティの活用と展開を担っていたが、合併後は電通デジタルが役割を担うという。
本合併の日程
- 合併契約締結日(予定):2021年4月中旬頃(両社取締役会での承認決議後、締結予定)
- 合併効力発生日(予定):2021年7月1日(木)
本合併の方式
- 電通デジタルを存続会社、電通アイソバーを消滅会社とする吸収合併方式を予定
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