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アシスト、EDB 13に対応した「SI Object Browser」を提供へ

 システムインテグレータは、PostgreSQLおよびエンタープライズDBが提供する「EDB 13」に対応したデータベース開発支援ツール「SI Object Browser for Postgres 21」を4月23日付けでリリースし、本製品の販売代理店を務めるアシストが同日より販売開始することを発表した。

 EDBは汎用性の高いRDBMS(Relational DataBase Management System、リレーショナルデータベース管理システム)であるPostgreSQLをエンジンとしたデータベース。2020年11月にリリースされた最新バージョン 13では、クラスタウェア管理およびバックアップツールの運用監視GUIツールへの統合やTransport Layer Security(TLS)のバージョン拡張など、使いやすさ、セキュリティ機能が強化されている。

図1:アシストにおけるEDBビジネス推移(アシスト調べ:2016年を1とした場合の比率)
図1:アシストにおけるEDBビジネス推移(アシスト調べ:2016年を1とした場合の比率)
[画像クリックで拡大]

 今回リリースするEDBの最新バージョンに対応した「SI Object Browser for Postgres 21」は、EDBを採用した場合の開発生産性をOracle Database版と同様に向上させるという。また、EDBが今後もシェアを拡大していくと見込まれることから、今後も常に最新バージョンに対応していく予定だとしている。

 同製品の販売代理店を務めるアシストでは、自社からEDBのサブスクリプションを購入した顧客に対し、「SI Object Browser for Postgres 21」のクライアント・ライセンスを無償で提供。これにより、EDBによるシステム構築の負荷軽減/工数削減に大きく貢献し、顧客企業における複数データベースの適材適所での有効活用を支援するという。

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