Qlikは、次世代のデータリテラシープログラム「Data Literacy 2.0」を発表した。
同プログラムは、企業が少額の初期投資から始めて、低コストで従業員全体にデータリテラシーを拡張することを可能にするという。また、従業員は、自信をもってデータを解釈および活用でき、組織全体にわたるデータ主導型の意思決定のベストプラクティス推進に資することができるとしている。
「Data Literacy 2.0」プログラムの内容
- ローンチサービス:企業全体におけるデータリテラシー開始および拡張に向け、実証済みの方法論を含むベストプラクティスと実践的サポートを企業に提供
- エキスパートトレーニング:インストラクターによる授業で、データ活用を深く掘り下げて議論
- スキルトラッキング:進捗状況を測るための、データリテラシーの評価、認定、ダッシュボード。従業員は、2時間半の試験を受けて、データリテラシーのゴールドスタンダード認定を獲得することができる
- コミュニティポータル:組織全体でデータリテラシーのピアツーピアコラボレーションを促進するためのオンラインフォーラム
- セルフサービスコース:データリテラシーに関する20以上のオンラインセルフサービスコースと、従業員が自分の時間でスキルアップするためのサポートリソースを、2部構成に分けて提供。データリテラシーの初心者が対象の無償の「データファンダメンタル」コースは、「データリテラシー入門」、「データに基づく意思決定」などのモジュール。また、組織のデータのベストプラクティスを深く掘り下げたい上級者対象の有料の「データフルエンシー」コースは、「アナリティクスの基礎」、「高度なアナリティクス」などのモジュールがある
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