米現地時間6月15日、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(以下、チェック・ポイント)「CloudGuard」の機能を拡張し、「CloudGuard Workload Protection」によってアプリケーション展開を優先するワークロード保護機能の強化を発表した。
機能強化により、クラウドネイティブなWorkload Protectionスイートが完成。CloudGuardは、AppSec、クラウドインテリジェンスおよび脅威ハンティング、高精度なポスチャー管理に加え、コンテナとサーバーレス機能のランタイム保護やアドミッションコントロールを兼ね備えることになるという。
同社のクラウド製品ライン部長を務めるTJゴネン(TJ Gonen)氏は、「クラウドネイティブなアプリケーションを保護するために、企業はDevOpsのスピードとスケールに合ったクラウドネイティブなソリューションを実装する必要があります。チェック・ポイントでは、企業が最も重要なワークロードを統合プラットフォームで保護できるようにすることを目指しています。CloudGuardはクラウドコンピューティングにともなう課題に対応し、アプリケーションとワークロードセキュリティのあらゆる側面を自動化できるように設計されています」と述べている。
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