セールスフォース・ドットコムは、三菱UFJ信託銀行が生産性の高いリモートワーク体制の確立とワークフロー標準化、全社ペーパーレス化によるDX推進を目的として、「Salesforce Platform」を導入したことを発表した。
本導入により、社内申請業務のペーパ―レス化、モバイルデバイスを活用した承認・申請を含む業務プロセスの標準化、決裁のシンプル化の実現に成功し、15,000人が利用できるリモートワーク対応のワークフロー基盤を開発。業務効率化と同時に、日本版SOX法にも対応したセキュリティがもたらされたという。
今後、さらなる社内業務のペーパーレス化と、顧客手続きのオンライン化を推進するとともに、旧ワークフロー基盤を本プラットフォームに集約し、コスト削減とユーザー利便性向上に向けて推進していく予定だとしている。
また、三菱UFJ信託銀行は、Salesforce Platformと連携した全社員向け学習プラットフォーム「myTrailhead」も導入予定だという。モバイルでの学習による利便性・生産性向上や、横断的な履修状況の可視化、分析における人材育成の強化も目指していくとしている。
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