セールスフォース・ドットコムとデロイト トーマツ コンサルティング(以下、DTC)は、共同でDX人材育成プログラム「Pathfinder(パスファインダー)」の提供を開始したことを発表した。
「Pathfinder」は、2018年に米国においてセールスフォース・ドットコムとデロイトが共同でスタートしたDX人材育成プログラム。本プログラムは、2024年までに全世界で420万人の新規雇用を創出すると予想されている、Salesforceエコシステムでキャリアを積むために必要な技術およびビジネススキルを身につけた人材を育成することを目的とした人材育成プログラムだとしている。
日本版の「Pathfinder」では、米国での育成実績やノウハウを日本のDXコンサルタントが日本向けにカスタマイズしており、CRMやSalesforceの知見、およびDTCによるビジネススキルを20週かけて集中的に習得できるよう構成されているという。
また、キャリア開発支援は、人材サービスを提供するWaris(ワリス)の協力のもと、本取り組みに賛同するSalesforceパートナー企業とともに、本プログラム卒業者にとってベストマッチングとなるような就労先を探す支援を行うとしている。
Pathfinderプログラム概要
目的
- 第4次産業革命でのキャリアに必要となる技術とビジネススキルの習得機会を提供
- Salesforceエコシステムでのキャリアを実現するための就業機会の提供
対象者
- 就職活動中・転職・再就職を検討中の方
- IT未経験からキャリアチェンジを目指す方
- CRM・クラウドといった新たな技術・スキルを身に付けたい方
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