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アリババクラウド、東京オリンピックの放送サービスをクラウド基盤で支援

 アリババクラウドは、オリンピック放送機構(以下、OBS)と協業のもと、東京オリンピック期間中に放送権を有する各国の放送権者に向け、クラウドベースのサービス提供により支援していることを発表した。

 今回の支援では、アリババグループのクラウドプラットフォーム上で構築された「OBSクラウド」を活用し、新たなコンテンツ配信モデルを実現したほか、放送権者の業務効率化に寄与するとしている。また、OBSのコンテンツ配信プラットフォーム「Content+」は、クラウドに完全移行しており、以下のサービスをクラウド上で実現しているという。

短編コンテンツの配信

 東京オリンピック期間中、約7,000~9,000の短編コンテンツがOBSの「Content+」クルーによって制作される予定で、放送権者によるコンテンツ配信、報道へのサポートを行う予定だとしている。サービスに加入した組織で、デジタルコンテンツの配信やソーシャルメディアの運用に従事するチームは、世界中のどこからでもビデオクリップにアクセスでき、今大会におけるそれぞれの報道に活用することが可能だという。

コンテンツの資産管理

 放送権者は、「Content+」を通じて、OBSが制作するすべてのオリンピック関連コンテンツにアクセスが可能。低解像度のファイルをほぼリアルタイムで閲覧したり、世界中のどの拠点からでもコンテンツを入手したりできるとしている。また、ライブ中継コンテンツにもアクセスできることから、試合が行われている最中に中継中のコンテンツのに印をつけたり、コンテンツをダウンロードして自社のポストプロダクション向けに使用したりできるという。

コンテンツの制作

 OBSは、「Content+」のプラットフォームを使用してリモート編集と規格変換を実施。この機能は、今後のオリンピック競技大会における放送権者向けのサービスとして拡張される予定だとしている。

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