SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

日本IBM、国保旭中央病院にヘルスケア向けプラットフォームの情報基盤構築を開始

 日本IBMと国保旭中央病院は8月1日より、スマート・ホスピタル構想の実現を目指し、ヘルスケアサービス向けデジタルサービスプラットフォームを利用した情報基盤の構築を開始した。

 本プラットフォームと既存システムを連携させることによって、柔軟な情報活用ができるようになり、患者や他産業とデジタルでつながりやすくなるという。また、本プラットフォームを活用することにより、保険給付のデジタル化、病院業務の効率化、患者の利便性向上といったDXに取り組んでいくとしている。

 具体的には、取り組みの第一弾として、民間保険会社への保険給付に必要な診断書・証明書をデジタル化するサービスの共同開発を目指すという。これにより、保険給付の手続きを行う患者は、診療データの入力が容易になるほか、紙での申込みや受け渡しなどが省略されるなど、利便性が向上するとしている。

 また、医療機関では患者との手続きが簡略化されたり、必要なデータをデジタルで入手できたりすることにより、事務効率化や業務フローの最適化を図ることが可能だという。さらに、将来的に保険会社と連携した場合には、給付側の業務効率の向上や、給付に必要な時間短縮といった効果が見込まれるとしている。

 今後は、本プラットフォームを基盤としたサービスを医療機関、保険会社向けに拡張していくことを検討し、社会実装に向けた業務と実装の解決に共同で取り組むという。

【関連記事】
りそなHDとNTTデータ、日本IBMが金融デジタルプラットフォーム共創に関する覚書を締結
三菱重工と日本IBM、CO2流通を可視化するデジタルプラットフォーム構築を目指す
東京大学とIBM、日本初のゲート型商用量子コンピューターをKBICで稼働開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/14755 2021/08/02 18:15

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング