電通デジタルは、LINEと日本マイクロソフト、および「Microsoft Azure」のパートナー各社が発足させた、小売業界のDX支援を目的とした共同プロジェクトに参画すると発表した。
本プロジェクトは、小売業界のデジタル化をUXとクラウドサービスの両方から支援するというもの。それぞれの専門サービスを掛け合わせたソリューションの開発によって、小売におけるフリクションレス/プライスレス/ボーダーレスな顧客体験を実現するという。なお、電通デジタルは、顧客体験設計および業務設計、マーケティングシナリオの作成を担うとしている。
具体的な活動内容
- LINEとマイクロソフトのクラウドサービス群を利用した新規ソリューションの企画、開発:本プロジェクトへの参画パートナーを通じた小売向けソリューションの企画および開発支援を実施
- パートナープログラムの発足:本プロジェクトへの参画パートナーの募集、参画パートナーのソリューション開発における技術支援、参画パートナー間での共同ソリューションの企画支援を実施
- クライアント企業への共同提案・企画支援:LINEのAPIとマイクロソフトのクラウドサービス提供のサービス群を活用した小売向けソリューションの提案、クライアントへのハンズオンを実施
- マーケティング支援:各種イベントへの参加、各社主催のセミナーなど事例発信を通じたプロモーション支援
- データ分析:本プロジェクトの結果から得られた、各プラットフォーマーおよびパートナーによる協働でのデータ分析
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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