LPICの受験者は、2003年8月末に1万人を達成、2008年7月には10万人を達成した。その後も受験者数は増加し、この数年は月平均約2千人、年間で2万5千人程度の勢いで受験者が増加を続けていたという。今回、2010年9月末日時点において、国内受験者数、延べ15万人に達っした。
発表によると、現在の国内LPIC認定者数は、レベル1で4万人以上、レベル2では1万人以上、レベル3は2千人を突破しており、合計の認定数は約5万2千人超になったという(2010年10月27日時点)。
これまではIT技術者がスキルの証明、業務上の必須資格として受験することが大半だったのに対し、近年の傾向として、公庁の職員や企業人以外の個人や学生へも受験者の層が広がっているという。このような受験者の傾向は、Linuxが広く普及しLinux技術者の需要が拡大していること、LPICが就転職に強い資格として認知されていることの表れだとしている。
■ニュースリリース
http://prtimes.jp/main/html/releasedetail/release_id/14/company_id/1271