リコーは、OpenAIが2025年8月5日(米国現地時間)に公開したオープンウェイトモデル「gpt-oss-120B」について、オンプレミス環境での動作検証を完了し、個別提供を開始した。
同モデルは、1170億パラメータという大規模な構成ながら、リコーが保有するLLM環境構築技術により、オンプレミス環境でも効率的に動作させることが可能だという。また今秋からは、リコージャパンが2025年4月に提供開始した「RICOH オンプレLLMスターターキット」への搭載も予定しているとのことだ。
【関連記事】
・リコーと損保ジャパン、保険業務特化のプライベート・マルチモーダルLLMを共同開発中
・リコー、コラボレーションボードをMicrosoft 365と連携できる新サービス発表
・リコー、AIエージェントなど約20種のDXソリューションを体感できる施設を新設 1月15日オープンへ
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア