ServiceNowは、新たに2社の製品との連携をEmployee Workflowsに追加したことを発表した。
職場復帰のプロセスとコミュニケーションを簡素化に向けて、Twilioと連携した。この連携により、企業は、従業員の健康状態のアップデートと確認手段として、従来から提供していた電子メールやプッシュ通知に加え、SMSテキストメッセージを選択できるようになったという。
また、インドアマッピング（屋内マッピング）SaaSプラットフォームであるMappedinとWorkplace Service Deliveryの連携も実現した。Mappedinと連携することで、インタラクティブなインドアマッピングおよび道案内機能が利用でき、従業員はオフィス内におけるナビゲーションや、会議室予約、同僚の居場所特定が行えるとしている。
今回の連携により、ServiceNowユーザーは、最新のフロアプランを参照にしながら「map editor suite」を利用することが可能だという。これにより職場管理者は、リアルタイムにフロアプランを編集し、アップデートした内容を道案内やマッピング作成に反映させることができる。さらに、従業員は予約済のスペースや利用できないスペース、予約可能なスペースを表示するフロアマップを用いて、必要なスペース予約を行えるという。
【関連記事】
・ServiceNow Japan、IoTデータをワークフローと統合できる新製品を発表
・みずほ銀行、海外IT投資管理業務にServiceNowの情報基盤を導入
・NTTデータ、ServiceNowに関する専門事業組織を設置へ
