米現地時間3月30日、Seagate Technology(以下、Seagate)は、Lyve Mobileデータシャトル、アレイおよびサービスとともに、Lyve Data Transfer Servicesを発表した。
SeagateのLyve Data Transfer Servicesソリューションは、Lyve Mobileのモジュラー型のスケーラブル・ハードウェアで構成されており、シンプルかつ安全な大容量エッジ・データ・ストレージ、リフト&シフト方式、そして企業向けの各種データ移行を目的として設計されているという。これらの製品は、クラウドベンダーを問わず、パブリックやプライベートクラウドのデータセンターやプロバイダとシームレスに統合可能だとしている。
Seagateのマーケティング担当上席副社長であるジェフ・フォッチマン(Jeff Fochtman)氏は、「経済性やストレージの複雑さが要因でエンタープライズデータのごく一部しか活用されていない現状において、Seagateは大容量データを安全に収集、集約、移行、管理する方法を簡素化しています。当社のLyveポートフォリオは分散型の企業にシンプルで革新的なマスデータ・ストレージのソリューションを提供し、ストレージ全体のTCO(総所有コスト)削減やデータの移行、拡張、収益化を実現し、企業価値および成長の促進を支援します」と述べている。
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