インフォマートと建設ドットウェブは、建設業界における業務デジタル化および、DX推進を目的とした取り組み「建設デジタル化戦略」を、2021年9月9日に発表した。
なお、本取り組みの概要は以下となっている。
「BtoBプラットフォーム TRADE」を活用した課題解決
建設業界特有の業務課題にアプローチする「出来高管理機能」「相見積機能」の開発
2021年7月にインフォマートがローンチした新サービス「BtoBプラットフォーム TRADE」にて、建設業界特有の業務課題である「出来高請求」にアプローチする「出来高管理機能」と「相見積機能」を2022年4月より提供開始するという。
建設ドットウェブが提供する「どっと原価NEO」との連携
建設ドットウェブが提供する、建設業原価管理システム「どっと原価NEO」と「BtoBプラットフォーム TRADE」のシステム連携により、発注~支払の処理業務の効率化を実現するとしている。
「契約管理」のデジタル化推進
インフォマートが提供する契約書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 契約書」の浸透および、「BtoBプラットフォーム TRADE」との連携を通じて、契約業務のデジタル化を推進するという。
両社は今後、共同で建設業界の業務デジタル化による効率化、DXを推進し、企業の業務課題解決、業界のDX推進に貢献するとしている。
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