マクニカは、ライオンへCato Networks「Catoクラウド」を提供したことを発表した。
ライオンでは、クラウドサービスが増えていく中、データセンター中心型の拠点間ネットワークに限界を感じており、テレワーク体制を支えられるネットワーク全体の再構築を検討。SASEに着目し、CATOクラウドの採用を決めたという。
選定時におけるポイント
- ネットワークとセキュリティの統合管理で運用負荷を軽減
- 5,000人規模の利用者に耐えうるリモートアクセス基盤を構築できる
- リアルタイムでのネットワーク状況の把握とコントロール、問題発生後の説明責任を果たせる
- 低額なコストや短期間の移行
導入効果
- 全国29拠点、全社員5,000名のテレワーク体制を支えるネットワークが実現
- ネットワークの可視化により稼働状況を自社で確認でき、運用負荷を増やすことなく、問題解決までのスピードが向上
- クラウドの設定なども自社に管理権があるため、迅速かつ柔軟に対応
- ネットワーク構成をデータセンター中心からインターネット中心に
今後の展開
- WANの再構築など、ゼロトラスト環境の基盤となるネットワークの整備
- ノートPC以外のモバイルデバイスへの対応
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