チームスピリットは、11月24日にプロフェッショナル・サービス・オートメーションシステム「TeamSpirit PSA」の販売を開始したことを発表した。
TeamSpirit PSAは、大企業向けERPのフロントウェア「TeamSpirit EX」の勤怠管理・工数管理・経費精算機能とリアルタイムに連動。これにより、人材を通じて高付加価値サービスを提供するプロフェッショナルサービス企業やプロジェクトベースの働き方を推進する企業において、生産性の向上と人材のアサインメント最適化をサポートするとしている。
2022年夏までに追加のPSAの主要機能(SalesCloudの商談連携およびプロジェクトの収益管理/KPI管理、経費精算機能との連携)の搭載を完了し、国内のPSA市場をリードするプロダクトへと昇華させるという。
同代表取締役社長 荻島浩司氏は、「『TeamSpirit』サービス提供から10周年の節目に新しいプロダクトをリリースできたことを嬉しく思います。『TeamSpirit』シリーズと『TeamSpirit PSA』のシナジーを創出することは、当社のミッションに紐づく、すべての働く人の未来へのアプローチだと考えています。将来的には『TeamSpirit PSA』が日本型タイム&マテリアル方式の浸透、およびプロフェッショナルサービス産業の底上げに貢献し、ひいては日本経済への好影響をもたらすと信じています。中期的には『PSA』の市場において国内No.1、長期では海外進出を目指します」とコメントしている。
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