キリンホールディングス子会社の協和キリンは、日本アイ・ビー・エムとJFEスチールを母体とするエクサの支援により人事システムをAmazon Web Services(AWS)へ移行。ソフトウェアを最適化し、パブリッククラウド上での人事システムの刷新を発表した。

協和キリンは、2年後にIaaSサービスの更新を控え、実績・将来性などの比較検討と、将来実現したいBCPも適用できるクラウドサービスとしてAWSを選定。さらに、サポートを終了するBIツールのリプレイス、Oracle E-Business Suiteのバージョンアップも一括して行ったという。
同社は人事システムを含め、オンプレミスで稼働する基幹システムがほぼゼロとなっており、在宅勤務者でも安全かつ快適にシステムにリモートアクセスできる機能追加をするなど、ニューノーマルな働き方にも柔軟に対応していくとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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