ラックは、2021年6月30日にヴイエムウェアから発表されたパートナーシップに基づき、「VMware NSX Firewall with Advanced Threat Prevention」の仮想環境への不正通信の侵入と拡大を防止する分散型IPS機能に対応するセキュリティ監視・運用サービス「JSOC マネージド・セキュリティ・サービス(MSS)」提供を発表した。
ラックは、独自のセキュリティ監視システム(LAC Falcon:ラックファルコン)により、IPSの不正通信記録(ログ)収集、一次分析、セキュリティアナリストによる脅威の詳細分析を実施し、サイバー脅威を捉えることで被害を防ぐという。データセンターなどのオンプレミス環境でヴイエムウェアの仮想基盤を利用している顧客に対して、セキュリティ監視・運用サービスを提供していくとしている。
また、様々なクラウド環境(VMware CloudTM on AWS、Azure VMware Solutionなど)への対応も提供予定だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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