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日本IBM、サプライチェーン管理ソリューションを10月提供 販売状況などをAIがリアルタイムに分析

 日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は、企業のサプライチェーンを効率化し、生産性を向上させることを目指し、同社の「watsonx」のAIテクノロジーを活用した「Supply Chain Ensemble(サプライチェーン・アンサンブル)」を発表した。

 同ソリューションは、複数の業務プロセスやシステムの情報をAIが統合し、予測、分析し、適切な対応を示唆するための基盤として設計されたという。サプライチェーンの販売状況や生産調達の供給および在庫状況などのデータを、AIを活用することでリアルタイムに分析。企業のサプライチェーン管理に関わる販売・需要・生産・調達・物流の各責任者および担当者の迅速な意思決定を支援するソリューションとして、10月より日本国内の企業向けに提供を開始するとのことだ。

「Supply Chain Ensemble」全体概要図[画像クリックで拡大]

「Supply Chain Ensemble」全体概要図

[画像クリックで拡大]

Supply Chain Ensembleの特徴

  1. 分散されたサプライチェーンデータの統合によるリアルタイム分析の提供:サプライヤーのリスク情報や地政学リスク情報などの外部情報を取り込んだ社外データと、企業の自社オペレーションを融合するため、外的変化によるオペレーションへの影響をリアルタイムに分析することが可能
  2. AI活用による洞察や対応策の提示:AIを活用することで、部品や製品にかかる関税情報や、それに関連する需要や損益情報などを含むデータを分析し、サプライチェーン管理者に今後起こり得るリスクに対する洞察を提供。たとえば、需要の変化による生産アロケーションや損益への影響などに関して具体的な対応策をリアルタイムに提供することが可能
  3. 在庫管理の最適化の実現:需要や供給の変動による将来の在庫の変化をAIが予測することで、適正在庫数量に必要な供給量を適時調整することが可能
優先すべき課題や対応状況をリアルタイムで表示し(左)、AI活用による洞察や対応策を提示(右)[画像クリックで拡大]

優先すべき課題や対応状況をリアルタイムで表示し(左)、AI活用による洞察や対応策を提示(右)

[画像クリックで拡大]

欠品リスクがある製品をAIが抽出し、在庫状況と将来予想を表示[画像クリックで拡大]

欠品リスクがある製品をAIが抽出し、在庫状況と将来予想を表示

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