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クリック依存の評価軸から「知識の質」へ、AI時代の出版社への報酬分配体系【Perplexity発表】

 Perplexity AI(以下、Perplexity)は、新たなパブリッシャープログラム 「Comet Plus(コメット・プラス)」 を正式に発表した。

 Comet Plusは、AIとジャーナリズムが共存する新たな情報エコシステムを構築する取り組みとされており、CNN、The Washington Post、Le Mondeなどの報道機関・出版社が初期ローンチパートナーとして参加する。

Comet Plusとは

 Comet Plusは、月額5ドルのサブスクリプション(Perplexity Pro/Maxユーザーは追加料金なし)で利用できる仕組み。ユーザーやAIアシスタントが、信頼できる報道に基づいたニュースや分析へ直接アクセスできるようになり、AI回答の透明性と正確性を高めるとしている。

 参加する出版社には、AI回答での参照、読者による記事閲覧、AI学習への貢献など、複数の価値指標に基づいて報酬が支払われる。これにより、クリック数やページビューに依存しない「情報の信頼性と質」に基づく新しい報道経済モデルを実現すると述べている。

ローンチパートナー
  • CNN
  • Condé Nast(The New Yorker、WIRED、Vogue、Vanity Fair など)
  • Fortune
  • Le Figaro
  • Le Monde
  • The Los Angeles Times
  • The Washington Post

 従来の報酬モデルは、人間によるアクセス(クリック)だけを価値として評価してきた。しかしAI時代には、人が記事を読むだけでなく、AIが要約を生成したり、エージェントがタスクのために記事を活用したりと、情報の使われ方が多様化している。

 Comet Plusは、以下3つの指標に基づいて出版社に報酬を分配するとのことだ。

  1. Human Traffic(人間による訪問)
  2. Search Citations(AI回答における引用)
  3. Agent Actions(AIエージェントによる利用)

 これにより、AI時代の現実的な情報消費を反映した新しい経済モデルを実現するとしている。クリックに偏った旧来の評価軸から脱却し、「知識の質」そのものを報いる構造への進化を目指すとのことだ。

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