SAPジャパンは、スクウェア・エニックスが、グローバル基幹システム基盤に「SAP S/4HANA」および「SAP S/4HANA for billing and revenue innovation management」を採用したことを発表した。
スクウェア・エニックスは、ビジネスの成長に向け「基幹システム刷新プロジェクト」を発足している。本プロジェクトでは、絶え間なく変化する事業環境に柔軟かつ迅速に対応可能なグローバルな基幹システムを構築することをめざしているという。具体的には、業務プロセスの標準化およびデジタル化により、デジタル変革(DX)の推進に取り組むとしている。
次期システムとして複数候補がある中、グローバル経営基盤と印税・版権管理ソリューションの実績から「SAP S/4HANA」および「SAP S/4HANA for billing and revenue innovation management」の採用が決定したという。
2023年4月の本稼働を目標とし、順次グローバル拠点へ展開していくとしている。
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