米現地時間5月27日、デル・テクノロジーズは、2022会計年度(2021年2月~2022年1月)の第1四半期(2021年2月~2021年4月)の業績を発表した。第1四半期の売上高は前年同期比12%増の245億ドル、営業利益は前年同期比96%増の14億ドル、非GAAPベースの営業利益は前年同期比26%増の27億ドルだったという。
また、純利益は9億3,800万ドル、非GAAPベースの純利益は18億ドル、調整後EBITDA(利払、税引、償却前利益)は32億ドルだとしている。営業活動で使用したネットキャッシュは22億ドル。希薄化後1株あたり利益は前年同期比495%増の1.13ドル、非GAAPベースの希薄化後1株あたり利益は前年同期比59%増の2.13ドルだとしている。
デル・テクノロジーズのCFO(最高財務責任者)、トム スウィート(Tom Sweet)氏は、「当期の売上と営業利益は第1四半期として過去最高を記録し、営業活動による直近12ヵ月のキャッシュフローも144億ドルで過去最高となりましたが、これらはすべて当社の3つのビジネスユニットすべての強みと実行力の賜物です。引き続き当社は資本構造の強化、コアとなるインフラストラクチャービジネスとPCビジネスのモダナイズ(最新鋭化)、またハイブリッド/プライベートクラウド、エッジ、通信、as-a-Serviceの継続的な成長に注力していきます」と述べている。
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