独現地時間6月14日、TeamViewer(以下、チームビューワー)は、SAPのパートナープログラムに参画したことを発表した。
本パートナーシップにより、「TeamViewer Frontline」がSAPの資産およびサービス管理ソリューションに統合され、製造環境のワークフローをシームレスにつなげることが可能になるという。また、共同での市場開拓が加速し、企業そしてバリューチェーン全体のダイナミックなDX推進を支援することにつながるとしている。
具体的にはSAPの顧客に対し、産業機械や部品製造分野のメンテナンスや修理のためのARベースのトラブルシューティング・ソリューションの提供を開始。この取り組みを皮切りに、今後様々な産業で、リモート接続ソリューションを通じた事業の拡大を狙うという。
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