ユーザーの協力義務をどう果たすか IT紛争のポイントとなる重要点を解説
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[1]今週のホットトピック!
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こんにちは、EnterpriseZine編集部です。
本日のお薦め記事は以下です。
◆ユーザが協力義務を果たすためには何をすれば良いのか?【IT紛争事例に学ぶ】
https://enterprisezine.jp/article/detail/13476?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
今回紹介するのは、人気の連載「紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得」から、
トラブルや不具合によりシステムが完成しなかった際の責任問題について
解説したものです。
IT開発プロジェクトのスケジュールが遅れる体験をしたことがある人も多いかも
しれませんが、最終的に完成に至らなかった場合は、ユーザーの協力義務違反
でしょうか。それとも、ベンダーのプロジェクト管理責任となるのでしょうか。
その一例として、完成の見込みがないと判断したユーザー側が請負契約を解除、
既払い金約7,000万円と約21.5億円の損害賠償金をベンダー側に求めた
「東京高等裁判所 令和2年1月16日判決」を参考にして細川氏が解説。
この紛争のポイントは、「ベンダーのプロジェクト管理義務」と
「ユーザーの協力義務」にあるとしており、これは多くのIT紛争においても
裁判所が着目することが多い重要点だといいます。
特に、ユーザーのシステム構想変更等がスケジュール遅延の原因となった場合、
ベンダーはプロジェクト管理義務を果たしていたかがポイントとなります。
はたして、実際の判決はどうだったのか。そして、プロジェクト破綻を
回避するためには何が必要だったのか。
ぜひ、本記事を読んで確認してみてください。
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[2]新着記事:13本(2020-10-20~2020-10-27)
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◆ITセキュリティ部門はどうDX推進に関わっていけばよいのか
【仮想事例から学ぶ】
佐々木 弘志[著]
ITセキュリティ部門は、今後どのように変化していくべきかをテーマにした本連
載。これまでは、DX推進による企業のセキュリティ管理対象の範囲拡大にともなっ
て、ITセキュリティ部門が他部門とどのように関わっていけば良いのかについて、
説明した。今回以降は具体的な仮想企業を設定し、これまで述べてきた内容をより
具体的な例を用いて説明していく。今回は、仮想企業の設定とセキュリティ課題の
洗い出しを行う。
https://enterprisezine.jp/article/detail/13519?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
◆ユーザが協力義務を果たすためには何をすれば良いのか?【IT紛争事例に学ぶ】
細川義洋[著]
今回はトラブルや不具合が起こった際についてまわる「謝罪文」について解説し
ます。 お客様との関係性を保つために「とりあえず謝る」のは鉄則ですが、果た
してIT紛争においてはどのように作用するのでしょうか。
https://enterprisezine.jp/article/detail/13476?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
◆米中対立、コロナ禍、5Gで高まるリスクとセキュリティの要諦―CRS 西尾素己研
究員が解説
加山 恵美[著] 関口 達朗[写]
2020年は新型コロナウィルスは人々の生活様式や働き方をがらりと変えた。ここ
では国際政治、経済、安全保障の面からサイバーセキュリティがどう変わりつつあ
るか、現状を多摩大学ルール形成研究所 首席研究員 西尾素己氏が解説する。
https://enterprisezine.jp/article/detail/13495?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
◆必要なのは「リモートファースト」思考 68の国と地域でフルリモートを実現し
たGitLab責任者が語る
岡本 拓也(編集部)[著]
新型コロナウイルスの終息が見えない中で多くの企業・組織が在宅勤務やリモー
トワークといった新しい働き方の導入を進めている。とはいえ、まだまだリモート
ワーク特有の課題に直面し、悩んでいるという方も多いのではないだろうか。一方
で、グローバル展開しつつも、オフィスを持たないフルリモートワークを実現して
いる企業もある。それが、68の国と地域に1,300人以上のメンバーを抱えているGit
Labだ。どのようにしてリモートワークを成功させているのか。そのポイントやコ
ツ、そしてリーダー層に求められる対応までを、GitLabリモート統括責任者が語っ
た。
https://enterprisezine.jp/article/detail/13534?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
◆今さら聞けないクラウドAPIの基本 第2章【後編】:オブジェクトストレージと
Webシステムの構築例
EnterpriseZine編集部[編]
前回は、書籍『絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み』(翔泳社 平山
毅、中島 倫明、中井 悦司、矢口 悟志、森山 京平、元木 顕弘 著)より、サー
バーリソースとブロックストレージリソースを解説した部分を抜粋して紹介しまし
た。今回は、第2章の締めとなる部分から、オブジェクトストレージとWebアプリ
ケーションシステムというテーマで抜粋。ぜひ最後まで読んでクラウドのコンポー
ネントに関する知識習得にお役立てください。
https://enterprisezine.jp/article/detail/13481?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
◆テレワークのセキュリティはクラウドゲートウェイで確保、その場合も対応が必
要な3つの課題とは
谷川 耕一[著] 丸毛透[写]
2020年9月18日、「Security Online Day 2020」がオンラインで開催された。「
テレワークが進む今こそ始める“妥協のない”Webセキュリティ!~3ステップで解
説する対策アプローチ~」と題した講演には、マクニカネットワークス 第2営業統
括部 第3営業部 第3課の勝田 進氏が登壇。SaaSなどを活用し、どこでも働ける柔
軟な環境を整備する中で、Webセキュリティに改めてフォーカスを当てながら、今
後どのような対策が必要となるのかを紹介した。また、マルウェア感染を極限まで
減らすための勘所を3つのステップで解説した。
https://enterprisezine.jp/article/detail/13488?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
◆SAPのAzure移行が好調のマイクロソフト 新しく打ち出したAzure Baseプロジェ
クトとは
岡本 拓也(編集部)[著]
日本マイクロソフトは、10月14日に「Microsoft Azure」製品戦略の記者説明会
を開催した。新型コロナウイルスの終息が見込めない状況下で、Azure製品群の置
かれている状況や今後のシナリオを解説。そして、DXを実現するための新しい戦略
「Azure Base」の役割とはなにかを説明した。
https://enterprisezine.jp/article/detail/13528?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
◆資生堂 情報セキュリティ部長が語る「DX時代とCovid-19の理解と対応」
森 英信[著] 関口 達朗[写]
DX時代を迎えるにあたり準備していたセキュリティ対策が、コロナ禍によって一
気に加速せざるを得ない状況となっている。これからは、テクノロジーを安全に活
用する上での社員の啓発・統制の課題や、コンプライアンスはじめリスクに対する
洞察も必要となる。本講演では資生堂 情報セキュリティ部長 斉藤宗一郎氏より、
こうした課題を克服すべく、さまざまな対策を講じている同社の情報セキュリティ
対策や人材のあり方についての共有がなされた。
https://enterprisezine.jp/article/detail/13492?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
◆セキュリティ2大トレンド、リスク管理としてのサイバー保険とハードウェアセ
キュリティを専門家が読み解く
末岡 洋子[著]
サイバー攻撃の手法が複雑・高度になる中で、攻撃に対する防御とともにサイバ
ーリスク保険にも注目が集まっている。9月18日にオンライン開催した「Security
Online Day 2020」では、サイバー保険の仲介事業者マーシュジャパンでサイバー
リスクプラクティス、ディレクター・シニアバイスプレジデントを務める佐藤徳之
氏と、日本ヒューレット・パッカードでプリセールスエンジニアリング統括本部カ
スタマーイノベーション 本部ソリューションセンターの崔容準氏が登壇した。
https://enterprisezine.jp/article/detail/13472?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
◆今さら聞けないクラウドAPIの基本 第2章【中編】: サーバーリソースとブロッ
クストレージリソース
EnterpriseZine編集部[編]
前回は、書籍『絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み』(翔泳社 平山
毅、中島 倫明、中井 悦司、矢口 悟志、森山 京平、元木 顕弘 著)より、第2
章から抜粋して紹介しました。中編となる今回のパートでは、サーバーリソースと
ブロックストレージリソースというテーマを抜粋。仮想マシンインスタンスに関す
る欠かせない知識を多く紹介していますので、これを機会に、分からなかった部分
のキャッチアップや知識の棚卸にもお役立てください。
https://enterprisezine.jp/article/detail/13480?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
◆エンタープライズでの5GトレンドをITRアナリストが解説:ローカル5G、MEC、ネ
ットワークスライシング、Open RAN
五味明子[著]
5GはエンタープライズITの世界にどのような影響を与えるのか? ITRの年次カン
ファレンス「ITR IT Trend 2020」でおこなわれたマーク・アインシュタイン氏に
よるセッション「5G Enterprise Services Outlook」の内容を五味明子氏がレポー
ト。
https://enterprisezine.jp/article/detail/13515?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
◆最新の攻撃事例から考える テレワークを前提としたエンドポイントセキュリテ
ィ
森 英信[著] 関口 達朗[写]
サイバー攻撃は巧妙化し、侵入を許してしまった場合の影響も大きい。さらに新
型コロナウイルス感染拡大を経て、働き方の多様化が進み、サイバーセキュリティ
に対する新たな課題も生じている。サイバーリーズン・ジャパン株式会社 マーケ
ティング本部 プロダクトマーケティングマネージャーの菊川悠一氏は、2020年9月
18日にオンラインで開催された年次セキュリティイベント「Security Online Day
2020」において、「最新の攻撃事例から考えるサイバーセキュリティのニューノー
マルとは」と題したセッションに登壇し、最新のサイバー攻撃事例から浮き彫りに
なる課題をとらえ、取り組むべき対策を伝えるとともに、同社のソリューションを
紹介した。
https://enterprisezine.jp/article/detail/13474?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
◆ビジネスで使える機械翻訳を追求する「八楽」――翻訳サービスから会議で利用
できる同時通訳デバイスまで
谷川 耕一[著]
AI、機械学習の技術を活用した便利なサービスが続々登場している。そんな中で
「ビジネスに使える機械翻訳」を追求しているのが八楽株式会社だ。同社では、企
業で利用することを前提とした翻訳サービス「ヤラクゼン」、ポータブル同時翻訳
デバイス「ヤラクスティック」などを提供している。便利で精度も向上している機
械翻訳を企業が使うためのサービス要件とは?
https://enterprisezine.jp/article/detail/13513?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
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[3]人気記事ランキング(2020-10-20~2020-10-26)
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<記事>
●1位 米中対立、コロナ禍、5Gで高まるリスクとセキュリティの要諦
―CRS 西尾素己研究員が解説
https://enterprisezine.jp/article/detail/13495?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
●2位 ユーザが協力義務を果たすためには何をすれば良いのか?
【IT紛争事例に学ぶ】
https://enterprisezine.jp/article/detail/13476?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
●3位 増加するハードウェア攻撃、セキュリティの鍵を握るのは
「Root of Trust」
https://enterprisezine.jp/article/detail/13471?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
●4位 資生堂 情報セキュリティ部長が語る「DX時代とCovid-19の理解と対応」
https://enterprisezine.jp/article/detail/13492?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
●5位 SAPのAzure移行が好調のマイクロソフト 新しく打ち出したAzure Baseプロ
ジェクトとは
https://enterprisezine.jp/article/detail/13528?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
<ニュース>
●1位 NTTデータ、キリングループのプラットフォームを構築 Salesforceのheroku
を採用
https://enterprisezine.jp/news/detail/13533?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
●2位 NEC、リコー事業所でSA型ローカル5G環境の運用開始を発表 国内外主力工場
へ5G展開を進める
https://enterprisezine.jp/news/detail/13540?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
●3位 NECが新会社を設立 社内のIT人材不足や高齢化に対応するためサービスを提
供
https://enterprisezine.jp/news/detail/13521?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
●4位 アクセンチュア、AI Poweredサービスを強化 「AI Powered マネジメントコ
ックピット」など6サービス追加
https://enterprisezine.jp/news/detail/13542?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
●5位 オートメーション・エニウェアのRPAを相模原市が導入 全庁を横断した業務
プロセス自動化へ
https://enterprisezine.jp/news/detail/13522?utm_source=enterprisezine_regular_20201027&utm_medium=email
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