2025年12月9日、パーソルビジネスプロセスデザインは「採用のゼロ化」の提供を開始した。
同サービスは、採用支援と生成AIの活用に関する同社の知見を活かしたもの。採用準備から採用実務、入社手続きを含む内定後対応まで、採用業務の全領域にAIなどのテクノロジーを活用することで、一連の業務プロセスを自動化できるとのことだ。
たとえば、採用実務においては、求人票作成から面接日程調整までの業務プロセスをAIやRPAを活用して自動化。採用担当者は求人要件を決定するだけで、面接対応前までのプロセスをすべて“ゼロ化”できるとする。これにより候補者への対応が高速化するだけでなく、候補者にあわせてAIで個別最適化されたコミュニケーションを自動的に行うことで、応募率やマッチング精度の向上にも寄与するという。
今後はパーソルグループ内での共同サービス開発のほか、テクノロジーベンダーとの業務提携も推進し、サービス拡充と販売チャネルの拡大を予定しているとのことだ。
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EnterpriseZine編集部（エンタープライズジン ヘンシュウブ）
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