ドキュサイン・ジャパンは、エンパワーがDocusignのインテリジェント契約管理プラットフォーム(IAM)を採用したと発表した。
エンパワーは「買取大吉」を全国で展開し、フランチャイズ事業において店舗ごとの契約を管理している。同一オーナーが複数店舗を保有する場合には、基本契約、覚書、個別契約などの関係を把握しながら、店舗単位で契約情報を管理する必要がある。契約件数の増加にともない、契約書の保管・確認にかかる手作業や運用負荷の軽減、店舗・オーナー単位での契約情報の把握が課題となっていた。そこで同社は、電子署名にとどまらず、契約の締結から契約書管理までを見通した業務基盤を整備するため、IAMを採用した。
Docusign IAMは、契約前・契約締結時・契約締結後の3つの段階で契約業務を支援するプラットフォーム。契約依頼の受付や準備、関係者間のレビュー・承認、電子署名による締結、締結後の保管・検索・分析までをワークフローやAIでつなぎ、契約業務の標準化・自動化と契約データの活用を支援する。
エンパワーは、IAMが提供する以下の機能について、段階的な活用を検討しているという。現時点ではeSignatureを第一段階として運用し、Agreement Managerを次の具体的な検討テーマだとしている。
- Docusign eSignature:契約書への電子署名と締結状況の管理を支援
- Agreement Manager:締結済み契約書と契約情報を一元的に保管し、AIを活用した検索・抽出・分析によりリスク低減を支援
- Workflow Builder:契約に関わる手順や承認ルートを標準化・自動化するワークフローを構築
- Agreement Desk:契約依頼の受付、レビュー、承認、進捗の可視化を支援
これらの機能は一度に導入せず、業務課題や運用状況に応じて段階的に活用する。将来的には、契約業務を個別の作業やツールの集合ではなく、相互につながる一連のプロセスとして扱うことを目指すという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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