ジュピターテクノロジー、エンドポイントDLP「Endpoint Protector 5」と統合ログ管理「Logstorage」が連携を実現

　ジュピターテクノロジーの「EPP5」は、ルーマニアCoSoSys社が開発したDLP（Data Loss Prevention：情報漏えい対策）ソリューション。エンドポイント（Windows、Mac、Linux）で、ポリシーに違反するリムーバブルストレージデバイスの使用をレポート、ブロックし、暗号化の強制機能も提供する。

　「Logstorage」は、純国産の統合ログ管理システムで、小規模システムから大規模システムまでカバーしている。多種多様な業界で採用され、大手企業、官公庁、公益事業を中心に多くの導入実績があるという。

　今回のソリューション連携により、「EPP5」で管理しているログを「Logstorage」に取り込むことにより、すでに「Logstorage」と連携される製品のログ以外に、Windows、macOS、Linux環境でのデバイス使用状況、ならびにポリシー違反履歴など、ユーザーがどのような操作、行動を起こしたかを視覚的に確認することが可能となった。

　「EPP5」の特性であるマルチプラットフォーム環境での情報を確認することが可能となり、より可視化の進んだ統合ログ管理ソリューションが確立されるとしている。