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キンドリル、Databricksユーザーのデータ基盤確立/モダナイズ・SAPデータ統合などを支援へ

 Kyndryl(キンドリル)は、Databricks(データブリックス)との新たなグローバル戦略パートナーシップを発表した。これにより、AIを大規模に活用し、データ主導の組織への変革を支援するとしている。

 キンドリルのデータ&AIサービスと、データ、アナリティクス、AIを統合したデータブリックスの「データ・インテリジェンス・プラットフォーム」を組み合わせることで、顧客のITインフラのモダナイゼーションと、コスト効率に優れた方法でのビジネス目標の達成を支援するとのことだ。

 今回のパートナーシップによってキンドリルは、データブリックスのユーザーを支援するために、次のようなデータ、AI、およびモダナイゼーションサービスを提供するという。

  • データ基盤の確立とモダナイズ:エンドツーエンドのデータサービスを提供し、データブリックスの導入を支援することで、データおよびデータアーキテクチャをモダナイズできるようにする。同時に、データ品質、セキュリティ、スケーラビリティの確保にも貢献
  • AIの導入を加速:データブリックスのデータ・インテリジェンス・プラットフォームを活用できるよう顧客をサポートすることで、機械学習、自然言語処理、コンピュータビジョンなどの高度な機能によってデータの可能性を引き出せるようになる。また、豊富なインサイトを獲得しながら、AIを大規模に展開できるように支援する
  • SAPデータの統合:SAP Business Data CloudとSAP Databricksによって、SAPデータとエンタープライズデータを統合することで、インサイトを引き出し、ビジネス価値を創出して生産性を向上できるように支援
  • 分析インサイトの提供:メインフレームに関する専門知識とデータブリックスのデータ・インテリジェンス・プラットフォームを組み合わせることで、従来のシステムと最先端の分析のギャップを解消し、結果としてビジネスインサイトと価値の向上を提供

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