電子帳簿保存法施行規則改正による電子保存の要件緩和に伴い、企業の事業活動における文書の電子化はさらに進むことが予想されるという。
トランスコスモスでは、企業の間接業務を最適化するバックオフィスサービスとして、書類の回収から受付、文書スキャン、データ入力から保管まで一連のサービスを提供しているが、e-文書法の要件となる「見読性」「完全性」「機密性」「検索性」の対応を強化するために、セコムトラストシステムズの「セコムあんしんエコ文書サービス」を活用する。
「セコムあんしんエコ文書サービス」は、e-文書法の要件を高度に満たし電子文書の法的証拠能力を確保するため、特定認証業務の電子証明書と国際標準に準拠したタイムスタンプサービスを提供する。
トランスコスモスのオペレーショナル・エクセレンスを追求したバックオフィスサービスと、セコムトラストシステムズの「セコムあんしんエコ文書サービス」を組み合わせることで、事業処理業務の負荷軽減、オペレーションの最適化や保管コストの削減、また文書の電子化による災害時の情報消失リスクを軽減することができるという。

この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア