Rubrik社は、バックアップ/リカバリーソリューションの分野に、ハイパーコンバージドなどの新しいアプローチを持ち込み、2014年に設立されたベンダーだという。
ネットワールドは、長年にわたりBC/DR(事業継続・災害対策)分野に取り組んでおり、今回、Rubrik社のデータ保護製品をラインアップに加え、バックアップ/リカバリーソリューションに関して蓄積した経験とノウハウを生かし、構築支援サービスなどを展開するという。
「Rubrik r300シリーズ」は、複雑なバックアップ運用を簡素化し、拡張性に優れるハイパーコンバージド型バックアップアプライアンスで、これまでの概念を一変させるシンプルなデータ保護を実現するソリューションだという。2Uの筐体に最大4つのノードを搭載したアプライアンスで、データ増加に応じて無停止で拡張可能だ。
オンプレミスのITインフラの主流になると期待されているハイパーコンバージドインフラの要素を取り入れ、シンプルでありながら、耐障害性、拡張性、運用性に優れたデータ保護ソリューションだとしている。
■「Rubrik r300」の主な特徴
- マスターレスの設計で単一障害点を排除し耐障害性が抜群
- イレージャーコーディングによる分散ファイルシステム構成
- グローバルインライン圧縮&重複排除
- GUIベースによるシンプルで直感的なインターフェイス(高度な製品知識は不要)
- 仮想環境のバックアップをシンプルに統合
- RTO(目標復旧時間)を限りなくゼロに近づける迅速な復旧機能
- 確実な復旧や検証を目指した復旧テスト機能
- クラウド規模でのデータ管理でクラウドとも相性抜群
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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