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東芝デジタルソリューションズ、熟練者の知見とセンサデータを活用し業務を支援するナレッジプラットフォームを提供

 このソリューションは、レポートやマニュアルなどのテキストデータや、センサなどの数値データを統合して状況を把握・認識し、現在の状況に類似した事例を提示することで、発生した問題の解決や未然の防止を支援するソフトウェアになる。

 例えば、製造業の現場で製造装置の不具合が発生したとき、保守員が不具合の状況をテキストでインプットすることで、このソフトウェアがセンサデータなどの情報と統合して現在の状況を認識し、近い事例や事例を絞り込むために調べるポイントを提示する。この仕組みにより、不具合の対応経験がない保守員でも、経験がある保守員と同じように、保守業務を遂行することを支援するという。

 なお、このソフトウェアはAPIでの提供であり、エンドユーザの業務内容や利用端末に合わせて、さまざまなAI業務支援ソリューションに活用することができる。

 ■「RECAIUS ナレッジプラットフォーム」の特徴

 1. 問題解決を支援:問題発生時に、事例や解決のヒントを提示することで、問題の解決を支援。

 2. 問題発生に先回り:現在の状況に類似した事例を検索することで、問題発生に先手を打つ。

 3. 知見の共有:事例を分析して体系化し、知見として蓄積する。

 ■「RECAIUS ナレッジプラットフォーム」の活用例

  • 設備の保守現場での問題解決支援・点検もれ回避
  • 医療の診察現場での診断漏れ・誤診回避
  • 介護現場でのトラブル対応支援・トラブル回避
  • 接客現場での御相談対応支援・営業支援

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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https://enterprisezine.jp/news/detail/11293 2018/10/17 13:00

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