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京王電鉄、線路上の電気設備をデジタル台帳化 古河電工のデジタルソリューション「てつてん」を採用

 京王電鉄は、古河電気工業(以下、古河電工)と古河産業が提供するデジタルソリューション「てつてん」を採用し、2024年3月に京王線・井の頭線全線での線路上の電気設備をデジタル台帳化した。

 てつてんは、古河電工が開発した鉄道沿線設備のメンテナンスにまつわる課題を解決するデジタルソリューション。営業列車に搭載したドライブレコーダーで取得した走行データを古河電工独自のRPA技術によって解析し、巡視点検用の動画をデジタルデータとして提供するものだという。 

 同ソリューションの導入により京王電鉄は、同社独自で開発したGISプラットフォーム「K-PaS」(KEIO Platform and Systems)にて、電気設備を地図上で可視化できたとしている。これにより、鉄道の技術系部署(工務部門・電気部門)間において現場施設状況を共有できるようになったとのことだ。

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 今後、京王電鉄は2024年度中に「てつてん」で取得した台帳を「K-PaS」に取り込み、運用を開始する予定だとしている。

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