2025年3月3日、アシュアードは、セキュリティ評価プラットフォーム「Assured(アシュアード)」が三菱UFJ銀行に導入されたと発表した。

従来、同行のクラウドサービス利用にあたっては、三菱UFJフィナンシャル・グループ独自のセキュリティチェックリストを用いて、利用部門とクラウドサービス事業者が記載後、サイバーセキュリティ推進部が確認・評価を行ってきたという。しかし、このような評価方法は関係者の負担が大きいものであり、状況を改善すべく同プラットフォームの導入に至ったとのことだ。
今後は導入範囲を拡大し、将来的にはグループ全体で活用できるよう計画中だとしている。拡大に向けては、グループ全体での運用方法の検討といった同行内部作業と並行し、Assuredのチェック項目の拡充やサポートサービス・協業体制の強化などを期待するとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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