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日本IBM、エンタープライズ向けにフラッシュ・ストレージの新製品

2015/02/24 14:40

 日本IBMは、オールフラッシュ・エンタープライズ・ストレージ・ソリューション「IBM FlashSystem V9000」および「IBM FlashSystem 900」を2月24日から販売すると発表した。出荷開始は、「IBM FlashSystem 900」が3月20日、「IBM FlashSystem V9000」は 4月24日の予定。

 新製品は、業界最高レベルの性能によって大量のデータを使用するアプリケーションやインフラストラクチャーを高速化するだけでなく、優れた信頼性と効率性を発揮し、基幹システム向けエンタープライズ・ストレージとして新たな選択肢を提供するという。

 今回、Micron Technology社との共同開発によって、コスト優位性のあるMLCフラッシュ・チップをベースに、10倍の信頼性を持つeMLCフラッシュ・チップとほぼ同等の書き込み回数を実現する高密度MLCフラッシュ・チップを新規開発した。

 新しいチップを搭載した「IBM FlashSystem」は、最大容量が約40%増加し、より大量のデータの分析を行い、迅速に洞察を獲得することが可能になるとしている。

 「IBM FlashSystem」のIBM FlashCoreテクノロジーには、エンタープライズ・ストレージとしての信頼性 、可用性、運用容易性を高めるため、リアルタイムにデータを保護するハードウェア・ベースの暗号化機能、多重障害によるデータ消失のリスクを最小化するVariable Stripe RAID、無停止でシステムを最新の状態に保つファームウェアのコンカレント・ロードなどが搭載されている。

 また、専用回路によるフラッシュ・チップの制御により、24個のSSDを搭載した2Uストレージ装置と比較し、「IBM FlashSystem 900」(2U)では最大67倍の同時並列読み書き処理を実現しているという。

 新製品の概要は次のとおり。

 「IBM FlashSystem 900」:2Uサイズで2.4TBから57TBの使用可能容量と、最速で1,100,000 IOPSを確保。

 「IBM FlashSystem V9000」 :「IBM FlashSystem 900」をベースに、IBMのSoftware Defined Storage機能を統合。6Uサイズから34Uサイズまで柔軟な拡張が可能で、リアルタイム圧縮と組み合わせると、最大2.2PBのユーザー・データ(圧縮率20%の場合)を最速で2,520,000 IOPSのスピードでアクセス。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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