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「Citrix Workspace」、業務におけるノイズを排除し本来の業務に集中できる新機能を追加

訂正とお詫び
正しい製品名は「Citrix Workspace」であるところ、「Citrix Workplace」と誤って記載しておりました。訂正してお詫びいたします。(編集部)

 米Citrixは、「Citrix Workspace」の新機能として、「Intelligent Feed(インテリジェントフィード)」および「Personalized Workflows(パーソナライズワークフロー)」の提供を、12月12日(現地時間)に開始した。

 従業員の多くは、経費精算や切符の予約、発注書送付、休暇申請の承認など、本来の業務とは異なる作業を、4個以上のアプリケーションを用いて行っているほか、必要な情報の検索に勤務時間のうち少なくとも20%を費やしている。また、1日に1,100回、2分ごとにテキストメッセージやチャットなどのアラートによって仕事を中断させられており、本来の仕事に集中可能なのは、1日のうちでわずか1.2時間とされる。

 新たに提供を開始した「Intelligent Feed」と「Personalized Workflows」は、こういった業務における「ノイズ」を省ける機能で、もっとも関連性の高いタスクとインサイトを記録システムから抽出して、任意のデバイスまたはチャンネル上の各ユーザーに配信したり、目的別のステップを作成して、経費申請や休暇依頼、発注書送付といったありふれたタスクを簡素できる。

 さらに、それぞれの従業員に合わせたコンテキストとインテリジェントを備えたパーソナルなワークフローを構築することで、繰り返し発生する価値の低いタスクを自動化し、単純作業に費やす時間を削減し、本来の業務に集中できる環境を実現する。

 また、自社のレガシーシステムと「Citrix Workspace」を接続して、ローコードのツールを使ったマイクロアプリケーションやマイクロオートメーションの作成が可能になっている。

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