インサイトテクノロジーは、1日、「PerformanceInsight for Oracle Standard Edition One」(PI for SE1)の出荷を開始すると発表した。PI for SE1は、Oracle Database Standard Edition Oneに対応した、低価格なデータベース管理ツールだ。
PerformanceInsightは、すでにOracle DBのEnterprise EditionとStandard Editionに対応しており、今回発表されたバージョンが加わることで、すべてのOracle DBのエディションに対応したことになる。
インサイトテクノロジーによれば、プロセッサーのマルチコア化やメモリ技術の進歩によりStandard Edition Oneでも企業データベースに利用されることが多くなり、ユーザーからの要求に応える形で、PI for SE1のリリースを決定したとのことだ。大企業では、大規模なデータベースからスモールサイズのOracle Databaseにおいて、同一のツールで統合的に管理することが可能になる。価格は1サーバーあたり20万円(税別)。対応OSは、AIX、HP-UX、Solaris、Windows 2003、Windows 2000 (SP4以上)、Red Hat Linux、Miracle Linuxとなっている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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