富士通は、高まるブレードサーバーの重要に向けて、小型で低消費電力の高性能スイッチ「SR-S348TC1」の販売を開始したと発表した。「SR-S348TC1」は、1Uサイズの筐体に1G用のインターフェイスを48ポート搭載したものだが、消費電力が従来製品と比較して27%低減しているという。ラックでの占有スペースも従来製品比で50%の小型化を実現している。
基幹ネットワーク向けに10G用のポートも最大で4つまでの拡張を可能とし、企業内ネットワークやデータセンター向けのニーズに対応する。企業のフロア内など小規模なネットワークには、100Mインターフェイス搭載バージョンの「SR-S248TC1」が用意されている。
価格は「SR-S348TC1」が60万円(税別:出荷開始4月13日)、 「SR-S248TC1」が30万円(同前)となっており、富士通では今後3年間2機種合計で10,000台の出荷を見込んでいる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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