NECとオラクルは13日、ビジネスインテリジェンス(BI)領域での協業ビジネスについて発表を行った。NECは、オラクルのBIシステムの導入支援を目的とする「BI有効活用支援サービス」を開始する。このサービスは、オラクルの「BIエクスプレスサービス」をベースに、NECの「Oracle Business Intelligence」(Oracle BI)の導入を支援するものだ。
導入に関心のある顧客に対して、無料コンサルティングを実施し、BIのシステム設計支援、ハードウェアの仕様決定支援、BI教育なども提供する。希望があれば有償のSIサービスも受けられる。
今回の協業にあたって、NECは「Oracle Optimized Warehouse Initiative」(OWI)に参画し、オラクルがデータウェアハウス向けに設定したIOテスト、障害テストなどを満たしたExpressサーバー、iStorage、FCスイッチ、DB、OSなどを検証済みハードウェア、ソフトウェアとして最適構成によるBIシステムの提供を図る。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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