30日、ネクスト・イット(NextIT)は、GFIソフトウェアの「GFI EventsManager」のコンソールコンポーネントを日本語化し、高速検索などの機能を追加した「LogALL for GFI」を販売すると発表した。「GFI EventsManager」を単体で導入しているユーザーには、強化されたコンソール部分だけの「Log ALL for GFIベース・ライセンス」の販売も行うという。
「Log ALL for GFI」は、ログを収集するサーバー、ネットワーク機器、クライアントにエージェントソフトを必要とせず、リアルタイムなログ収集が可能となっている。収集したログは、アーカイブ、分析され、必要に応じてアラートを発生させることもできる。また、強化されたコンソール機能は、ログの高速検索やグラフィカルなレポーティング機能なども充実している。
収集するログのフォーマットについては、他社製品のものを取り込むことも(オプション)可能であり、この連携機能によって、NextITは幅広い分野でアライアンス製品などの展開も考えている。販売開始は7月1日から。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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