新契約は2009年4月から2015年3月までの6年間。基幹システムの設計・構築・運用および、業務アプリケーションの設計・開発・保守を提供していく。
新契約においては、障害管理やヘルプデスクなど、システムの運用管理に必要な機能を、機能ごとに集約し専門スキルを最大限に活用すると共に、IT資源も共有化・集約化して効率良く提供する「IBMグローバル標準デリバリーモデル」に即した体制で、今回の戦略的アウトソーシング・サービスを提供するという。
業務アプリケーションの設計・開発・保守においては、グローバル・リソースの活用を含め、高品質で効率の良い業務アプリケーションの設計・開発・保守を提供。さらに、業務と情報システムの両方の知識を持ち、情報システムの企画や設計など上流工程を担う人材を育成していくとのこと。
これに伴い、三井生命へのアウトソーシング業務を実施する目的で2000年9月に設立した、三井生命と日本IBMの合弁会社エムエルアイ・システムズ株式会社を、2009年7月より日本IBMの連結対象子会社化する。
【関連URL】
・日本IBM プレスリリース
http://www-06.ibm.com/jp/press/2009/07/0601.html